第1回 どうする? 解答編
第1回 どうする? 解答編
はい、悔い改めましてこんばんは。くまです。
第1回常勝杯開催まであと2週間を切りスタッフの準備も気持ち慌しくなってきた気がするようなしないような^^;;
大会の詳細は1個前の日記を見てもらうとして今回の更新はみんなきっと心待ちにしてるはずの「どうする?」の解答編をお送りしようと思います!
え?くまとか訳わからんやつのプレイとか聞いてもしかたがないって??
そんな悲しいこと言うなよ~、と言いたいとこだけどまぁ確かにその通りだ。
しかし俺も常に勝つと書いて常勝会の一員、みんなのそれくらいの思考ならば当然先読みは出来ている。
と、言うわけで早速スペシャルゲストの紹介だ!
ー戦績ー
2009年度神奈川チャンピオンシップチーム戦1位
2009年度栃木チャンピオンシップ3位
2009年度関東チャンピオンシップ2位
2009年度東海チャンピオンシップ2位
2010年度ISDチャンピオンシップ3位
2010年度茨城チャンピオンシップ1位
今回のゲストはここ2年間だけでもこの輝かしい成績の数々を残している「光」君です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くま「いやー今回はゲストの話を受けてくれてありがとう」
光 「いやいや、このくらい全然構わないですよ」
くま「さて、早速今回のどうする?の話に入らせて貰うんだけど、実はこの局面って東海CSで光君が実際にプレイしたとこなんだよね」
光 「そうですね、フィーチャーマッチだったんでよく覚えてますよ」
くま「じゃあまず光君が行った実際のプレイを書いておこうかな」
”実際に行われた光君のプレイ”
1、戦闘に入り《BF-黒槍のブラスト》でアタック。
2、第2メインに《BF-月影のカルート》を裏守備表示でプレイ。
3、《聖なるバリア-ミラーフォース-》を伏せてターンエンド。
以上
くま「行動だけ見ると結構静かなターンに見えるんだけど手札的には実際はそうじゃないよね。やろうと思えば特殊召喚で一気に仕掛ける事も出来た訳だし。でもそれをしなかった、そこら辺も踏まえてプレイの説明をして貰っていいかな?」
光 「そうですね。まずこのターンに仕掛けなかった理由は至って簡単でどちらにせよ相手のライフを削りきるには都合2ターン掛かる訳だから、このターンに無理やり仕掛ける必要はなく次のターンでいい、と言う訳です。何も無ければ《BF-黒槍のブラスト》の1700を与えて置けば次のターンに倒せますし。」
くま「確かに。相手を殺せないのなら戦力はできる限り温存したほうがプレイングとして安定ではあるね。動いたら動いた分だけケアしなくちゃならないカードも増える、と。」
光 「なのでこのターンはまず《BF-黒槍のブラスト》で攻撃に行き《冥府の使者ゴーズ》の有無の確認をした感じですね。で、相手が《冥府の使者ゴーズ》を出してこなく無いのを確認できたんで次のターン相手を倒すための布石として《BF-月影のカルート》を裏守備表示でだし、相手の攻撃を捌くための《聖なるバリア-ミラーフォース》を伏せてターンを終えました。もし《冥府の使者ゴーズ》が来てたら《BF-月影のカルート》を手札にキープして相手のターンで使用すれば墓地に1体闇がいくんで《BF-疾風のゲイル》特殊召喚から動けます。」
くま「なるほど。ちなみに布石と言うのは次のターンに相手を殺すために《BF-暁のシロッコ》アドバンス召喚(生贄《BF-月影のカルート》)→《BF-疾風のゲイル》特殊召喚→シンクロし墓地を闇3体にして《ダーク・アームド・ドラゴン》特殊召喚という流れを行うためのアドバンス召喚用と言う事でいいんだよね?」
光 「まぁ概ねそのためですね。でもそのためだけじゃないんですよ、もうひとつ狙いがあるんですけど、分かります?」
くま「もうひとつの狙い?なんだろう・・・。ちょっと分からないな。」
光 「この《BF-月影のカルート》を場に出すプレイは次のターンの《BF-極北のブリザード》をドローする事もケアしてるんですよ。次の相手のターンの想定として裏守備潰しのためになにかしらのインフェルニティを出して攻撃、それに対して《聖なるバリア-ミラーフォース》を発動というのは容易にできますよね。と言うことは相手の墓地に何かしら墓地にインフェルニティが落ちる、そしてドローがブリザードだったら?」
くま「あ、なるほど!4+3+2で《氷結界の龍 トリシューラ》が場に出るのか!!墓地に落ちているであろうインフェルニティと相手の手札、存在したのならば伏せカードも持っていくことができる!!!」
光 「そうです。言うまでも無いことですけどインフェルニティ相手に墓地にインフェルニティを存在させないようにすることは重要ですから。もし《BF-月影のカルート》を場に出して置かないでターンを終えちゃってると・・・」
くま「あー・・・。少なくとも《氷結界の龍 トリシューラ》を戦闘前に出すのは不可能だね。」
光 「だから次のターンのドローするカードのケアも含めての《BF-月影のカルート》を裏守備表示で場に出したって事です。」
くま 「次のターンのドローのケア。ケアするのは相手のカードだけでは無い、ってことだね。すごいなぁ!あの短時間でここまで考えてるなんて。やっぱそれだけ早く正確にプレイできるのは練習量からくる慣れかな?」
光 「んー、慣れというか。僕が考えるの全て相手のターン中なんですよね。こういう状況になってからこれ引いたらこうする、とかこっち引いたらこう動く、とか。難しいカードに関してはいざ引いてから考えるんですけど簡単な事に関しては大体相手のターンで相手が考えている間に結論出すんで自分のターンでドローしてからあまり時間かからないんですよ。」
くま「なるほど、相手のターンの時間の有効活用。是非とも見習いたいね。さて、そろそろ終わりの時間が近づいてきちゃった訳なんだけど、ちなみに光君は第1回常勝杯には出てくれる予定は?」」
光 「現状出る予定ですよ。」
くま「おおー。常勝杯でもこのようないいプレイング期待してるよ!今回はゲスト出演本当にどうもありがとう!!」
光 「いえいえ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という訳で「第1回 どうする?」の解答編如何だったでしょうか!?
こういった企画からトッププレイヤーの思考というものが少しでも多くの人に根付いて貰うことが出来たら幸いです^^
是非あなたも、相手の考えている時間で考えをまとめる、次のターンの引くカードもケアして行動する、と言ったことを練習で試してみてはどうでしょうか?
長くなりましたがこれにて「第1回 どうする?」の方を終わりたいと思います。
ご意見、感想など御座いましたらメールにて是非お願いします♪
メールアドレス
jyousyoukai00@yahoo.co.jp
拍手ボタンでも構いませんのでよろしくお願いします><
反響がいいな、と感じたら第2回、第3回と書き上げる予定です^^
それでは。
常勝会遊戯王担当 くま
はい、悔い改めましてこんばんは。くまです。
第1回常勝杯開催まであと2週間を切りスタッフの準備も気持ち慌しくなってきた気がするようなしないような^^;;
大会の詳細は1個前の日記を見てもらうとして今回の更新はみんなきっと心待ちにしてるはずの「どうする?」の解答編をお送りしようと思います!
え?くまとか訳わからんやつのプレイとか聞いてもしかたがないって??
そんな悲しいこと言うなよ~、と言いたいとこだけどまぁ確かにその通りだ。
しかし俺も常に勝つと書いて常勝会の一員、みんなのそれくらいの思考ならば当然先読みは出来ている。
と、言うわけで早速スペシャルゲストの紹介だ!
ー戦績ー
2009年度神奈川チャンピオンシップチーム戦1位
2009年度栃木チャンピオンシップ3位
2009年度関東チャンピオンシップ2位
2009年度東海チャンピオンシップ2位
2010年度ISDチャンピオンシップ3位
2010年度茨城チャンピオンシップ1位
今回のゲストはここ2年間だけでもこの輝かしい成績の数々を残している「光」君です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くま「いやー今回はゲストの話を受けてくれてありがとう」
光 「いやいや、このくらい全然構わないですよ」
くま「さて、早速今回のどうする?の話に入らせて貰うんだけど、実はこの局面って東海CSで光君が実際にプレイしたとこなんだよね」
光 「そうですね、フィーチャーマッチだったんでよく覚えてますよ」
くま「じゃあまず光君が行った実際のプレイを書いておこうかな」
”実際に行われた光君のプレイ”
1、戦闘に入り《BF-黒槍のブラスト》でアタック。
2、第2メインに《BF-月影のカルート》を裏守備表示でプレイ。
3、《聖なるバリア-ミラーフォース-》を伏せてターンエンド。
以上
くま「行動だけ見ると結構静かなターンに見えるんだけど手札的には実際はそうじゃないよね。やろうと思えば特殊召喚で一気に仕掛ける事も出来た訳だし。でもそれをしなかった、そこら辺も踏まえてプレイの説明をして貰っていいかな?」
光 「そうですね。まずこのターンに仕掛けなかった理由は至って簡単でどちらにせよ相手のライフを削りきるには都合2ターン掛かる訳だから、このターンに無理やり仕掛ける必要はなく次のターンでいい、と言う訳です。何も無ければ《BF-黒槍のブラスト》の1700を与えて置けば次のターンに倒せますし。」
くま「確かに。相手を殺せないのなら戦力はできる限り温存したほうがプレイングとして安定ではあるね。動いたら動いた分だけケアしなくちゃならないカードも増える、と。」
光 「なのでこのターンはまず《BF-黒槍のブラスト》で攻撃に行き《冥府の使者ゴーズ》の有無の確認をした感じですね。で、相手が《冥府の使者ゴーズ》を出してこなく無いのを確認できたんで次のターン相手を倒すための布石として《BF-月影のカルート》を裏守備表示でだし、相手の攻撃を捌くための《聖なるバリア-ミラーフォース》を伏せてターンを終えました。もし《冥府の使者ゴーズ》が来てたら《BF-月影のカルート》を手札にキープして相手のターンで使用すれば墓地に1体闇がいくんで《BF-疾風のゲイル》特殊召喚から動けます。」
くま「なるほど。ちなみに布石と言うのは次のターンに相手を殺すために《BF-暁のシロッコ》アドバンス召喚(生贄《BF-月影のカルート》)→《BF-疾風のゲイル》特殊召喚→シンクロし墓地を闇3体にして《ダーク・アームド・ドラゴン》特殊召喚という流れを行うためのアドバンス召喚用と言う事でいいんだよね?」
光 「まぁ概ねそのためですね。でもそのためだけじゃないんですよ、もうひとつ狙いがあるんですけど、分かります?」
くま「もうひとつの狙い?なんだろう・・・。ちょっと分からないな。」
光 「この《BF-月影のカルート》を場に出すプレイは次のターンの《BF-極北のブリザード》をドローする事もケアしてるんですよ。次の相手のターンの想定として裏守備潰しのためになにかしらのインフェルニティを出して攻撃、それに対して《聖なるバリア-ミラーフォース》を発動というのは容易にできますよね。と言うことは相手の墓地に何かしら墓地にインフェルニティが落ちる、そしてドローがブリザードだったら?」
くま「あ、なるほど!4+3+2で《氷結界の龍 トリシューラ》が場に出るのか!!墓地に落ちているであろうインフェルニティと相手の手札、存在したのならば伏せカードも持っていくことができる!!!」
光 「そうです。言うまでも無いことですけどインフェルニティ相手に墓地にインフェルニティを存在させないようにすることは重要ですから。もし《BF-月影のカルート》を場に出して置かないでターンを終えちゃってると・・・」
くま「あー・・・。少なくとも《氷結界の龍 トリシューラ》を戦闘前に出すのは不可能だね。」
光 「だから次のターンのドローするカードのケアも含めての《BF-月影のカルート》を裏守備表示で場に出したって事です。」
くま 「次のターンのドローのケア。ケアするのは相手のカードだけでは無い、ってことだね。すごいなぁ!あの短時間でここまで考えてるなんて。やっぱそれだけ早く正確にプレイできるのは練習量からくる慣れかな?」
光 「んー、慣れというか。僕が考えるの全て相手のターン中なんですよね。こういう状況になってからこれ引いたらこうする、とかこっち引いたらこう動く、とか。難しいカードに関してはいざ引いてから考えるんですけど簡単な事に関しては大体相手のターンで相手が考えている間に結論出すんで自分のターンでドローしてからあまり時間かからないんですよ。」
くま「なるほど、相手のターンの時間の有効活用。是非とも見習いたいね。さて、そろそろ終わりの時間が近づいてきちゃった訳なんだけど、ちなみに光君は第1回常勝杯には出てくれる予定は?」」
光 「現状出る予定ですよ。」
くま「おおー。常勝杯でもこのようないいプレイング期待してるよ!今回はゲスト出演本当にどうもありがとう!!」
光 「いえいえ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という訳で「第1回 どうする?」の解答編如何だったでしょうか!?
こういった企画からトッププレイヤーの思考というものが少しでも多くの人に根付いて貰うことが出来たら幸いです^^
是非あなたも、相手の考えている時間で考えをまとめる、次のターンの引くカードもケアして行動する、と言ったことを練習で試してみてはどうでしょうか?
長くなりましたがこれにて「第1回 どうする?」の方を終わりたいと思います。
ご意見、感想など御座いましたらメールにて是非お願いします♪
メールアドレス
jyousyoukai00@yahoo.co.jp
拍手ボタンでも構いませんのでよろしくお願いします><
反響がいいな、と感じたら第2回、第3回と書き上げる予定です^^
それでは。
常勝会遊戯王担当 くま
スポンサーサイト